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52件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-14 第204回国会 衆議院 法務委員会 第13号

それ以外の方であっても、保護観察期間終了後の人、あるいは満期釈放となって保護観察期間がなかった人につきましても、更生緊急保護期間内であれば、その自発的意思に基づきまして、この簡易薬物検出検査ということを実施する場合がございます。ただ、その期間が経過した場合でございますと、現行法上、この簡易薬物検出検査を実施する法的根拠がございませんで、積極的な援助などは困難な現状にございます。  

今福章二

2021-04-06 第204回国会 衆議院 法務委員会 第10号

ここで例を挙げますと、例えばということで、帰住先調整に時間を要する少年がいる、そういった場合に、現行では、収容継続によって仮退院中の保護観察期間を確保して、スムーズな社会復帰が図れるような対応がなされているということになります。重大事件少年の多くは相当環境上の問題を抱えていて、実際の少年院の教官からも話を伺うと、帰住先調整というのは非常に困難だということです。

須藤明

2021-03-22 第204回国会 参議院 法務委員会 第3号

近年、こうした状況にもございまして、保護司方々の中にはこの保護観察期間等の終了後におきましても対象者の求めに応じて生活相談を行うなど、継続的な見守りに御尽力をしていただいている方々がおられます。また、保護司会等地域の拠点となりまして、地方公共団体連携しつつ、満期釈放者等に対する相談支援、取り組んでいる事例もございます。  

上川陽子

2021-03-22 第204回国会 参議院 法務委員会 第3号

やはりせっかく再犯を防止するという意味でいえば、やはり保護観察期間が終わった後でもどのくらい勤められているのか、そういうことをこの協力雇用主と、あるいは先ほど大臣がおっしゃったように、保護司と協力して追跡調査をやっていくようなことがこれから必要じゃないか、もう少しデータをきちっと取ってやっていくことによって再犯を防止するということは可能じゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。

真山勇一

2021-03-22 第204回国会 参議院 法務委員会 第3号

保護観察期間終了した後の実情把握というのはなかなか困難な点もございまして、個々の就労継続期間ですとか職場定着状況の詳細については把握はできておりませんけれども、しかし、平成三十年九月にアンケート調査を実施いたしまして、刑務所出所者等を実際に雇用したことのある協力雇用主さん三百七十七社から、そのうち約四六%に当たる百七十三社の事業主方々から、この平均的な勤務継続期間が六か月以内であるという回答が出

今福章二

2020-02-20 第201回国会 衆議院 予算委員会 第15号

そうした発症の動向を見ながら、先ほど専門家の方が、二月五日からのそうした感染防止策がきいていたかどうか、これが問題になるわけですから、これはきいていたと判断する、こういうお話があり、したがって、きいていたときから十四日間を観察期間として、その間PCR検査を一回し、その間体調の変化がなければ下船をしてもいいという判断、下船というか、今回は下船ですけれども、一応保護観察期間から外してもいいというのが、前回

加藤勝信

2019-11-27 第200回国会 衆議院 法務委員会 第12号

保護観察期間において保護司の皆さんのサポートがあったからこそ、更生して、そして社会復帰ができているという対象者は数え切れないほどいらっしゃいます。  先日、天皇皇后陛下更生保護制度施行七十周年記念大会に御出席された際に、陛下が、人知れぬ苦労を重ねながら、地道にそれぞれの地域の力となり、献身的に更生保護を支えてきた多くの関係者の努力に深く敬意を表しますというお言葉を述べられました。  

中曽根康隆

2018-04-13 第196回国会 衆議院 法務委員会 第8号

保護司の仕事として明確に定められているのは、仮釈放後の保護観察期間に月二回程度面接報告書提出等となっておりますけれども、実際には、多くの保護司がそれ以外の、例えば対象者一緒にハローワークに行くとか、新しい雇用先一緒に御挨拶に行くとか、又はその対象者に何かトラブルがあったときにすぐに駆けつけるとか、そういった意味で非常に多岐にわたって負担も大きいのが現状であります。  

中曽根康隆

2018-04-13 第196回国会 衆議院 法務委員会 第8号

こうした中、保護司方々が、この数の増加あるいは保護観察期間長期化について不安あるいは負担感をお持ちだということも承知しているところでございます。  まず、この制度対象となっている者はほとんどが薬物事犯者でございまして、これらの者に対しては、保護観察官薬物乱用防止プログラムを実施して、その専門性を生かした処遇をしている。

畝本直美

2015-09-04 第189回国会 衆議院 法務委員会 第39号

のために私はこれを説明しているかといいますと、長い導入になりましたけれども、いよいよ刑の一部執行猶予、これまでは執行猶予といいますと、懲役二年、執行猶予三年と、実刑のうちの二年を丸々全部執行猶予するということだったんですが、このたびは、例えば、懲役二年のうち、一年六カ月は実刑、残りの六カ月について執行猶予する、そしてその六カ月の執行猶予期間については、とりわけ薬物事犯者の場合、一年から最長五年の間、保護観察期間

清水忠史

2014-02-21 第186回国会 衆議院 法務委員会 第2号

それから、そういう独立保護観察期間中に義務違反があった場合に、執行猶予取り消しのように、再び施設内処遇に戻していくというような、不良措置というようなことが講ずることができない。そうすると、保護観察実効性をどういうふうに担保していくのかというような御議論がありまして、そこで意見の一致が見られなかったわけでございます。  

谷垣禎一

2014-02-21 第186回国会 衆議院 法務委員会 第2号

ですから、委員のおっしゃった基本的な方向は私もそう思いますが、他方、保護観察期間を長くすると、当然のことながら、要するに保護観察官の人数も要る、それから経費がかかってくるということもございます。ですから、限定された資源をどう投入すべきか、やはりそこでもう一回考えなきゃいかぬという問題がございます。

谷垣禎一

2014-02-21 第186回国会 衆議院 法務委員会 第2号

谷垣国務大臣 この御質問の前に、委員がそういうお考えをお持ちだということを伺いまして、法務省内でも若干議論をいたしまして、委員のお考え、構想が私に十分理解できているかどうかわかりませんが、今のところ、ぱっと考えますと、分割刑における独立保護観察期間中に罪を犯したことを刑の加重理由とするということですね。  

谷垣禎一

2013-06-14 第183回国会 衆議院 法務委員会 第18号

それで、平成二十四年十月から、今の、通していただきました刑の一部執行猶予制度施行を見据えまして、そうなりますと、保護観察期間長期化するということがあり得るわけですから、新たな薬物処遇プログラムを既に実施しております。  なお、刑事施設での薬物依存離脱指導保護観察所での薬物処遇プログラムに関する情報を、施設内と社会内で相互に引き継いで、有機的な連携を図るということをしております。  

谷垣禎一

2013-06-14 第183回国会 衆議院 法務委員会 第18号

保護観察についてもついでに伺いますけれども、きのう通った法律の、前の話で申しわけないんですけれども、仮釈放に伴う保護観察期間が大体五・四カ月が平均だというふうに言われております。その中で、二カ月半のプログラム、これが五課程あるというふうに言われておりますけれども、これもやはり恐らく一回程度しか受けられないんだというふうに思います。  

椎名毅

2013-06-11 第183回国会 衆議院 法務委員会 第17号

それから、独立保護観察期間中に義務違反があった場合に、執行猶予取り消しのような不良措置といいますか、それを講ずることができませんから、そのような保護観察実効性をどういうふうに担保していくのかといったような議論がなされまして、刑の一部の執行猶予制度の方が受け入れられやすいのではないかという意見が強かったわけでございます。  

谷垣禎一

2013-05-30 第183回国会 参議院 法務委員会 第7号

今年、先ほどの薬物処遇研究会構成員とほぼ同様の構成員薬物地域支援研究会というのをまた立ち上げておりまして、この研究会におきまして、保護観察期間長期化を見据えて、現在やっておりますプログラム長期化に対応するプログラムについて問題点とか検討すべき部分、さらに効果なども検証していただくということにしております。

齊藤雄彦

2011-12-01 第179回国会 参議院 法務委員会 第6号

今、何といいますか、報道されているところによれば、福島自立更生促進センターの元入所者保護観察期間終了後に詐欺容疑で逮捕されたということでありますけれども、この保護観察所の方で、この事案について先ほど委員が御指摘になりました連絡会議の中で詳細な説明を求められているというような状況の中で、現在、この事件については裁判中であるということもございまして、そういう状況の下で、今当局の方から開示できる情報というものについては

平岡秀夫

2011-12-01 第179回国会 参議院 法務委員会 第6号

これまで覚せい剤事犯処遇プログラムは五回だけでありますけれども、今後これ五年間の保護観察期間ということになりますと、相当長期プログラム薬物犯用に必要になってくると思います。そういうことも含めた新しいプログラムをどのように検討をしていくのか、そしてそれを実施する保護観察官専門性の向上についてどのようにお考えでしょうか。

井上哲士